今月の伊勢志摩 by 浅田政志

vol.2イメージ

【vol.2】
潮風が清々しい、二見興玉神社へ。

2017.11.1

ふたたび、夫婦岩を見に行きたくなりました。

伊勢志摩エリアは景勝地の宝庫ですが、
僕の代表作である写真集「浅田家」の作品撮りをするために訪れた二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)の夫婦岩(めおといわ)を再訪したいと、ふと思い立ちました。
清々しい秋の日の出を拝むのはオツなものです。今回は、みほさんと、ちむどん、美女二人と朝散歩したいと思います。
待ち合わせは朝5時。
普通なら迷惑とも言える待ち合わせ時間ですが、二人はライター仲間とのことでさすがフットワークが軽い。
「おはようございまーす!」さわやかな笑顔で合流しました。

早朝の境内を歩くのは気持ちいい

▲早朝の境内を歩くのは気持ちいい

早朝でも、多くの人が夫婦岩に。

ここで豆知識、夫婦岩は日の出と興玉神石を遙拝(ようはい)するための鳥居です。
そのため、二つの岩には注連縄(しめなわ)が張られています。
話を戻しまして、
こんなに朝早く、しかも岩の間から日の出が拝める時期でもないので人はまばらだろう…僕はたかをくくっていました。
しかし!既にたくさんの人々が夫婦岩に大集合!薄明の蒼い空がほのかに明るくなる様をみんなでうっとりと見つめています。
僕もついうっとりしていましたが、ちむどんが自前の一眼レフを構えたことで我に返り、あわてて撮影開始です。
「朝早い時間に屋外で過ごすことが少ないから、明るくなる空の下で過ごすのは楽しいですね。」潮風を受けるみほさんの言葉に深く頷きました。

早朝の夫婦岩は、お昼とは違った雰囲気が漂います

▲早朝の夫婦岩は、お昼とは違った雰囲気が漂います

ご利益がありそうなカエルの石像が…。

さて、参道をぶらり散歩していると何やら目につくカエルの石像…?
大好評の豆知識その2~、
むかしむかし、天照大神の命を受けて高天原という神々の世界から瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天降(あまくだ)る際にその道を照らす神がいました。
あれは誰?名前を聞いておくれと頼まれた天宇受売命(あめのうずめのみこと)がその名を問うと、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)でした。ニニギに随伴したアメノウズメは、名を問うた猿田彦大神に仕えることに。
アメノウズメと言えば、舞を踊り天照大御神が天岩戸を開けるきっかけをつくったとされ、芸能の女神として有名ですね。
そしてこのカエル、神社の祭神である猿田彦大神の神使で、無事にかえる、貸したものがかえるという意味があるそうです。
早速カエルをなでなで。

愛らしいカエルをなでなで

▲愛らしいカエルをなでなで

多くの人たちが願いを込める絵馬。

現代社会ですからね、メールの返事がすぐに返る、とかお願いしてはどうでしょうか?
ちなみに神社の社務所はなんと日の出から開くそうで、夫婦岩の絵柄が入った絵馬は無敵に願い事を叶えてくれそうですよ。

絵馬に大切な願いを込めます

▲絵馬に大切な願いを込めます

近くの浜辺は駆け出したくなる気持ちよさ。

散歩の締めくくりに、神社から続く海辺を歩きました。堤防を颯爽と走るジョガーの方々を横目に、思わず駆け出すお二人。
「砂利を走るのが楽しかった~!」と無邪気なちむどん、
まるで青春映画のワンシーンのようでした。またお仕事で疲れた時は、二見でエナジーチャージしてくださいね!

潮風が清々しい浜辺

▲潮風が清々しい浜辺

〔二見興玉神社(夫婦岩)〕
アクセス…近鉄・JR伊勢市駅→CANバス夫婦岩東口下車すぐ
お問合せ…℡0596-43-2020

浅田政志
浅田政志

三重県出身。自らも被写体となり、三重県内を舞台に撮影した家族写真集『浅田家』(赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。日本各地でその地にいきる人々とともに作品作りをするアートプロジェクトで精力的に活動している。
公式ホームページ「浅田政志ドットコム」 http://www.asadamasashi.com/

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