今月の伊勢志摩 by 浅田政志

vol.1イメージ

【vol.1】
おいしい魚を食べに行きませんか?

2017.10.1

僕、浅田政志が伊勢志摩の魅力をお伝えする「今月の伊勢志摩」の第1回は、伊勢志摩の海の幸が体感できるという港に、友人家族の船木家とともに向かいました。

伊勢志摩には、おいしいお魚がいるらしい

「おいしい魚を食べに行きませんか?」
そんな誘い文句に釣られ、船木家とともに伊勢自動車道玉城ICから車を走らせること約30分、南伊勢町にある港にやってきました。
お刺身かな、焼き魚かな、煮魚かな?わくわくしながらみんなで港にあるお店を訪ねます。こんにちはー。
「こんにちは!」

お魚のことを詳しく教えてくれる橋本さん。

▲お魚のことを詳しく教えてくれる橋本さん。

お魚マイスターのもと、海の幸にふれる

友栄水産の橋本純(はしもとじゅん)さんは笑顔で僕たちを迎え入れてくれました。
名刺には“お魚マイスター”の文字がきらり。日焼けしたたくましい二の腕からもできる男の香りが漂っています。ふれあい体験から始めましょうか~と橋本さん。ひょいと伊勢海老を水槽からつかみ出し、船木家のあきらくんに差し出しました。あきらくん、おっかなびっくり。しかし僕が写真を撮り続けているのを察してか!?こわごわと手を差し出し、超活きの良い伊勢海老をつかみます。「とったどー!」とまるで歓声が聞こえてきそうな一枚をパチリ。空気の読める男子です。

伊勢海老をつかむあきらくん

▲伊勢海老をつかむあきらくん

家族みんなも伊勢志摩のお魚をつかませてもらいました。

▲家族みんなも伊勢志摩のお魚をつかませてもらいました。

徐々に魚たちと打ち解けてきた船木家、自分の好きな魚介類を掲げてみました。ところで南伊勢町というと鯛、橋本さんはしっかりと鯛を掲げて町のPRを忘れていません。ということで、今日は鯛のさばき体験をやっちゃいます!

活け締めと、命の大切さについての説明に聞き入ります。

▲活け締めと、命の大切さについての説明に聞き入ります。

まずは活け絞めから、手鉤を鯛に刺します。橋本さんの説明を真剣に聞く、まことちゃんとあきらくん。もとは海に生きる命だから大切にね、と軽快な手さばきの中で優しく伝えてくれました。
大人でも生きた魚を絞めるのをためらいがちですが、パックの切り身は泳いでおりません!声を大にして言いたいです。

鱗をとるのもはじめて。新鮮な体験がつづきます。

▲鱗をとるのもはじめて。新鮮な体験がつづきます。

鯛のさばき方を丁寧に教えてくれます。さあ、できるかな。

▲鯛のさばき方を丁寧に教えてくれます。さあ、できるかな。

上手にさばくことができました!

▲上手にさばくことができました!

……僕が熱くなっている間に子供たちは硬い鱗をさくさくとり、魚に包丁をいれて見事三枚おろしの完成です。
「いっただっきまーす!」
お刺身にして、みんなでパクリ。むむ、ぎゅと濃厚なうま味!はてしなく食べられそうです。
うまい!!!

自分がさばいた新鮮な鯛をパクリ! あまりの美味しさに、この表情。

▲自分がさばいた新鮮な鯛をパクリ! あまりの美味しさに、この表情。

お魚を育てるところも体験しよう!

鯛が育つ様子もぜひ見てみたい。阿曽浦港から船に乗ること約10分、阿曽湾の生簀にやってきました。
ここに数万匹の鯛がいるのか~みんなで海面を眺めます。餌やりも体験できますよ、と橋本さんからスコップを手渡されます。かつての鯛養殖は生魚を餌にしていたのですが、食べ残しの生魚の腐敗で海が汚れたそうで、近年はペレットを餌にしています。魚のコンディションを見ながらペレットで栄養調整をするのだとか。

あのおいしい鯛は、こうやって育ったんですね。

▲あのおいしい鯛は、こうやって育ったんですね。

懇切丁寧に育てた命を僕たちが食べ、健やかな体をつくる。橋本さんは魚初心者の僕たちに、命あるものを食すことの大切さを、身をもって教えてくれました。
尊い心を学べる命の授業、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?

最後、旅の記念にハイ!ポーズ!

▲最後、旅の記念にハイ!ポーズ!

〔友栄水産〕
アクセス…伊勢自動車道玉城ICから車で約30分
お問合せ…℡ 0596-72-1351
ホームページ…http://www.yuuei.co.jp/

浅田政志
浅田政志

三重県出身。自らも被写体となり、三重県内を舞台に撮影した家族写真集『浅田家』(赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。日本各地でその地にいきる人々とともに作品作りをするアートプロジェクトで精力的に活動している。
公式ホームページ「浅田政志ドットコム」 http://www.asadamasashi.com/

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